旧裏レポパ

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ポケカ旧裏用ブログ

デッキレシピ:タマムシのヤバいブルジョア

タマムシブルジョアの密かな愉しみをデッキで再現しました。

 

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美しさの裏には何が潜んでいるのか。取材班はタマムシへ飛んだ。

 

 

 

デッキレシピ

3 エリカのマダツボミLv.15(ジム拡張1)
2 エリカのウツドン(ジム拡張1)
1 エリカのウツドン(エリカ)
2 エリカのウツボット(ジム拡張1)☆☆
3 イーブイ(プロモ)
2 ブラッキー(neo2)
1 ヤミカラス(neo1)☆

 

4 オーキドはかせ
4 ウツギはかせ
4 マサキ
4 クルミ

 

4 エリカのお付き
2 ポケモン交換おじさん
2 ポケモンいれかえ
2 夜の廃品回収
1 突風☆☆/★★
3 エネルギーリムーブ☆☆☆☆☆☆/★★★★★★
4 プラスパワー
1 ロケット団の特訓ジム


7 草エネルギー
4 悪エネルギー

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杉並殿堂2020☆:11/8
新殿堂   ★:8/8

 

 

デッキをつくったきっかけ

イカさんがユークさんのデッキをもとにつくった「タマムシのブルジョア」。ギミックはユークさんのをそのまま使っているのでさておくとして、ネーミングが最高。神。

 

ブルジョアが飼っていそうな高貴な小動物に、ブルジョアの名を冠した植物。そして採用されたスタジアムは、いたいけなポケモンの逃げ道をふさぐ「ロケット団の特訓ジム」。間違いない、これは……きっと……

ヤバいタイプのブルジョア

 

そう確信した私は、デッキをアレンジしながら、このブルジョアの隠れた本性を暴くことを決意したのです。以下はブルジョアの談になります…。

 

 

デッキの基本的な立ち回り(某ブルジョア談)

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タマムシのジムの片隅には“開かずの間”が存在するという

取るに足りない相手はワンキル

かよわそうに見せておいて、寄ってきた興味のない相手はワンキルで終わらせます。たねポケモンがすべて1エネ20点で、悪エネ4投できるなら、プラパ4投は自然ではないでしょうか?ブルジョアなので“そういうお薬”もなんのそのですよ。

 

相手を裸にしながら小動物をかわいがる

ブラッキーは手がかかる子なんですよね。エネエネでよくわからない栄養を打たれる方もいらっしゃるようですが、ブルジョアなら当然オーガニックしか使わないでしょう?ですから私は毎ターン丁寧に手貼りする方針です。その間に乱暴されたりするといけないので、エネルギーリムーブ。相手には全裸待機していただきましょう。

 

植物といらないものはお付きが管理

植物のほうは優秀なお付きが管理してくれます。出先でいらなくなったものを持って帰ってくれたりするのも非常に助かりますね。“ああいうお薬”とか、†我ら傷つけたまう漆黒の力†とか、今はいらないおじさんたちとか。

 

基本的には呼び出して放置プレイ

植物が立派に育ったら、その香りで手頃な獲物を呼び出して、特訓ジムに軟禁します。相手なんてしてやりません。ブルジョアなので。ブラッキーがすました顔でベンチを狩っていきます。場合によってはカラスでじわじわやります。……ねえ今どんな気持ち??

 

どうしてもご所望とあらばムチを

相手が狂暴になったり、ブラッキーが疲れたりしたら植物を使います。ムチでめっためたに打ってやります。打点40はちょうどいい強さですって?では進化してカッターで刻んでさしあげますね♡

 

 

使用感

快感。

いかがだったでしょうか。自分にはそのようなシュミはないのですが、このデッキを考えているうちに何かが目覚めそうでした……。

 

さて、ブラッキーあるあるですが、序盤の展開がうまくいって、

ブラッキーが最短で立つ

ブラッキーが長くバトル場に残る

がクリアできると一方的に勝てることが多いです。逆にそれができないと後手に回ってリソースが切れます。

このデッキでは回復カードがないので②は能動的に強化していませんが、お付きによるれんさしんかのしやすさ、手札回りのよさから、①が強化されています。リムーブもからめて序盤がうまくいけば、おのずと②も成立してくる、とみていいでしょう。

 

ただし、エネ加速がないところをリムーブでごまかしているので、爆発的な加速(カメックスエンテイ軸)には太刀打ちできません。そもそも個々のエネ要求が重めなので、早い段階でエネプールが落とされると挽回の手立てがありません。エナジードリンクを嫌うブルジョアの宿命ですね。

 

ファンクラブポリゴンのギミックを採用しなかったのは、プラパ型にしたこのデッキではポリゴンに2エネも貼っている余裕がないからです。ブルジョアパンピーと同じ時間を生きているということを実感します。

 

 

余談

ブラッキーとエリカのウツボットの組み合わせは、エネルギーの色合い等も含めて非常に美しいと思います。しかし多少アレンジしようと、やることのえげつなさは変わりません。「タマムシブルジョア」という美しいデッキ名があって本当によかったと改めて実感した次第です。